Before/取組み前の課題
・人を介する作業が多いため、生産状況を把握できる人員が偏ってしまう
After/取組みによる効果
・各工程の「見える化」と数字精度の向上で、誰もが状況把握可能となった
株式会社 新井精密の取組事例
業種
取り組みテーマ
活用した支援
長期間収集したデータを解析、有効活用する
自動車部品をはじめ空圧機械部品や医療機器部品、電子機器部品など、幅広い分野で高品質・高精度の金属加工を行う株式会社新井精密。1978年の個人創業、1984年の株式会社設立から一貫して、職人の金属加工技術の向上と、顧客のニーズに対応した低コスト・短納期の実現を追及してきた。 |
部門を横断したプロジェクトで独自の生産管理システムを構築
データベースを構築し、適切に運用する独自の生産管理システムの開発プロジェクト。外部に委託する選択肢もあったが、再雇用で入社した生産管理課の門田氏の活躍によって自社開発が可能になった。 |
チャレンジの声が通る環境で互いに“切磋琢磨”する
現場から立ち上がったDX化のプロジェクトは、社内で大小のアクションを引き起こした。全社員にスマートフォンやタブレットが配布され、情報共有で取り残されない環境が整えられた。また、生産部部長の髙田氏は、生産管理システム開発に携わった後、個人的にプログラミングやアプリ開発に興味を持ち「小さなDX」を試みている。 |